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2024.05.20

先日、絵本作家のまつむらまいこ@maykomatsumuraさんの「自分のための絵本をつくるワークショップ」に参加してきました。

ボローニャ国際絵本原画展でも入選経験もあり、多くの絵本も作られているまいこさん。

まいこさんの絵本は絵の繊細さもももちろん素敵ですがなんといってもその言葉に魅了されます。

今回の絵本ワークショップでも「言葉の宝箱」というテーマで

・各自の好きな「言葉」を事前にチョイス

・”ウエットオンウエット(水彩の技法)”でその言葉にあったイメージを色で表現

・色を”宝石”のような形にカット

・言葉と絵を組み合わせる編集作業

という手順で絵本を完成させていきます。

まいこさんが準備万端にしてキットを用意してくれたおかげで、とても手軽にまいこさん風の絵本の作ることができて嬉しかったですが、

それプラスまいこさんが普段ご自身の言葉と絵で思いを紡いでいるだろう工程を、疑似体験することができたことがとても嬉しかったです✨

(まいこさんレジュメより)

『自分の内側にある一言では表せない思いやモヤモヤを

絵本をつくることで、消化・昇華し、一旦外側に出すことができます。

(中略)

自分とより深く関わり、時には、人の深い部分と関われることがあります』

そういう体験をしてもらいたくてこのワークショップを開催しようと思ったそうです。

参加された皆さんと穏やかにほっこりした時間を共有できたこともとても良かったです。

ありがとうございました✨

2023.08.08

今年も「絵本のいま」に掲載させていただきました。

毎度ながらこの本を開くと、世の中にはたくさんの絵描きさん、絵本作家さんがいらっしゃるなぁと(きっとここにのってる何十倍も)思って、自分の小ささを感じさせられたりします。

隣の芝生は青くって、どの作家さんもいいなぁすごいなぁと思ってしまいますが、

私は私らしい絵本作りを、これからもどんどんしていくぞ~と、この本を手に取るたびに、初心に帰って良い刺激もいただくのです😊

🍀「絵本のいま 2023~24」玄光社 発売中

2019.08.02
先日、イラストレーター仲間のkayanoさんが和歌山から上京されるというので
久々にお会い出来るということで喜びいさんで
押上の一軒家カフェIKKAさんへ❣️
約10年前⁉️くらいにある絵本のセミナーでお会いして以来、遠距離ということでリアルにお会いすることはなく
kayanoさんの東京個展でまたつながり、ブログとSNSでまたやりとりさせていただき、
そしてまたリアルにお会い出来ました〜
なんだかこういうのもご縁ですね〜😊❣️
短い時間でしたが、色々なお話をさせてもらって楽しかった❣️(まだまだ話したりなかったですが😆)またぜひゆっくりと❣️
これも絵本でつながったご縁。
そしてIKKAさんではいま手ぬぐいと古本市をやっています〜✨
私も欲しかったけど書店ではもう手に入らない絵本が安価でたくさんあり、うほうほと大人買いしてしまいました〜😆✨
なんだか色々な宝物をまたゲットした良き日でした🍀
🍀7/13-8/24 ikkA +甘夏書店
「本と手ぬぐい4 」
2019.07.28

『絵本のいま』2019-20(玄光社)

に今回も載せていただきました❣️

毎回そうそうたる絵本作家さんの中に入れていただき有り難いことです。

次は挿絵だけでなく、自作の絵本を引っさげて載りたいなぁと思います😊✨💓

2019.07.26

夏休みが始まったなぁってかんじの入道雲と

セミの声が聞こえるよいお天気の今日☀️

東京のいわさきちひろ美術館に行ってきました。

『ショーン・タン』さんという

オーストラリアの絵本作家さんの展示を観に。

昨日ツイッターから来たお知らせメルマガに

ショーン展の紹介が載っていて

あっなんかステキな絵だなぁ✨と思って

28日(日)までとなってたので

平日最後の今日急遽行ってきました。

多分明日が台風予報なのもありでやや混んでましたが、

ちひろさんの絵と合わせてゆっくり観ることができました。

鉛筆だったり油絵だったり水彩だったりと、多彩なタッチで、デッサン力もあるので、とても説得力のある絵とストーリーで、独特の世界観で、大人向けの絵本ですね。

でもこれだけ上手ければ、描きたいアイデアがどんどん出てくるのかなぁと思いきや、

「描けないときもある」と。

そういうときは紙の上でとにかくペンを走らせてみるんだと、そうすると自分でも思いもしなかったアイデアが降りてきたりするんだ、的なことをご本人がインタビューでおっしゃっていました。

描きたいことがぼんやりとあってもすぐにスラスラと形に出来るものではない、のは皆同じなんだなぁと、共感できてなんだか嬉しい😊✨

そしてちひろさんの絵も相変わらず素敵で、とくに私が生まれる前に描かれた「こどものとも」の絵本の挿絵は、

晩年の洗練された線とはまた違って、顔とかデッサンが微妙に不正確なのだけど(ご本人は下手で嫌だとおっしゃってるけど)、

私はその頃の絵も絵本の絵らしくてとてもよいなあと思いました。

ちひろ美術館に行くといつも水彩を描きたくなります。

あんな風に上手くはとても描けませんけど😌あんな風に色々な想いをイキイキと表現したいなぁと思うのです。

よい夏休みの思い出第一弾⁉︎でした😊

🍀『ショーン・タン』展 7/28まで

東京・いわさきちひろ美術館にて

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